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柔よく剛を制す 押すんじゃなくて引いてみる SIRAKOBATO式チューニング [アンチロールゴムバンド]


朝日 IMG_20211226_065602_105.jpg

SIRAKOBATO式チューニングは固めるのではなく 

柔らかくすることで成り立っています 

いなすとか、そういう感じですかね 

ボディの補強はせず剛性感をアップして 

そして、至る所で引っ張るチューニングをしています 

押すのではなく引っ張る 

これが重要なのです 




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サスペンション RG レーシングギア ダウンサス ローフォルムレボリューション アルト HA36S.jpg
RACING GEAR ダウンサス ローフォルムレボリューション
https://sirakobato.blog.ss-blog.jp/2022-01-09-22

RS★R スーパーローサスペンション IMG_20201112_102149_141 (1).jpg
RS★R SUPER DOWN SUSPENSION
https://sirakobato.blog.ss-blog.jp/2022-01-09-23

まずはサスペンションバネ

これは、出来るだけ柔らかいレートを選んでいます


これはタイヤを押し付けるのではなく

いなすという感じですね

そして、コーナーの内側の浮き上がりを引っ張る

それは、アンチロールゴムバンドによって


内側のバネを引っ張ることによってロールを抑えているのです




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ロアアーム サスペンション IMG_20210722_122124_075.jpg


そしてフロントのロールセンター

ストラット形式の場合は

ロアアームの角度によって、それは決まってきます

そしてロアアームの角度が強いと
それはコーナー時タイヤを外側に押し付けるということになります

このロアアームもフロントの高さをを調整することによって

地面と平行にしています

ことによって路面からの振動に対して
スムーズに動くことになり

これは振動をいなす ということになるのです




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F1 ロータス79 Lotus79-2.jpg

このようなセッティングを行うと
ロールが大きくなってしまいます

それの対処としては車の重心を下げる

天井をカーボンにしたり
ボンネットをカーボンにしたり

ですがそれはお金が、とてもかかってしまうので

白い悪魔は下に引っ張ることによって
重心を下げています

そう、床下の流速を上げて
床下から地面と引き合う力

グラウンド・エフェクトを利用しているのです




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センターポンツーンIMG_20210808_174443_386.jpg

このグラウンド・エフェクトは

リアのバンパーの穴開け加工

そしてトーションビームエアロカバー
https://sirakobato.blog.ss-blog.jp/2022-01-09-15

なおかつリアのサスペンションエアロカバー
https://sirakobato.blog.ss-blog.jp/2022-01-09-24


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地面効果とダウンフォース グラウンドエフェクト.png

これらを使って後ろに出る流速を上げ
それに引っ張られるように床下の流速が上がり

それによってグランドエフェクト効果
床下が地面に引っ張られるのです

床下が地面に引っ張られることによって

重心を低くしたような効果が

天井やボンネットを交換しなくても
車体の重心を下げることができるのです


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コアンダ効果 IMG_20210606_110346_303 (2).jpg

またこの床下の流速を上げることで

フロントバンパー下のカープで
コアンダ効果が起き



これもまたフロント下でのダウンフォースを得ることになり
重心を下げることになるのです



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展望 DSC08389.JPG

柔よく剛を制す 押すのではなく引いてみる

このようなチューニングをすることによって


連邦の白い悪魔アルトバンは

峠の下りを、ものすごいスピードでの一定速度で走れ

ソーイングなどのテクニックなども使わず


峠の下りを

安心して駆け下りることができるのです。
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アンチロールゴムバンド魔改造 なぜコーナリングスピードが上がるのか SIRAKOBATO技術的考察 [アンチロールゴムバンド]

F1 フロント 20200223-redbull-honda-rb16.jpg


F1などはコーナリングスピードを上げるためサスペンションのアームを長くしています

それは、なぜかと言うとサスペンションに G がかかった時

長いアームでサスペンション細かい動きをスムーズにするためです



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レンチ アンチロールゴムバンド サスペンション.jpg

これは皆さんに日常で経験してると思いますが

固いネジを開けるとき短いアームのレンチを使うと、かたく少し緩んでもスムーズに回ってくれません 

長いアームのレンチを使うと簡単に外すことができ少し緩んだ時とてもスムーズに動くことを体験していると

これがサスペンションのアームを長くする理由なのです

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アルト リアサスペンション トレーニングアームの付け根.jpg

そしてこれが何故アンチロールゴムバンドに繋がると言うと

スズキのリアのトーションビームサスペンションはトレーニングアームの付け根が斜めにつけられています



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アルト リアサスペンション トレーニングアームの付け根 回転軸.jpg

これはコーナーでリアがトーアウトになるのを抑制するとともに

回転軸がサスペンションの後方になるので 左右が独立式サスペンションのような動きをし

片方のタイヤがギャップを拾った時にとてもスムーズに乗り越えることができるのです



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回転軸 ロール増大.png

しかし大問題があってコーナリング時のロールが増大になってしまうのです 

これは魔改造アルトバンと同じスピードで交差点で曲がってきたアルトをミラーで確認すると

ロールが大きく、しかも横G が終わった時の揺り戻しで、とてもふらふらしてしまっています

乗り心地は良いが運動性能に関してはあまり良くないのです



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アンチロールゴムバンド付きスタビライザー 揺れ戻し.png

そこでアンチロールゴムバンドなのですが

ロールを抑制しコーナリング終了時の揺り戻しを無くすことができる事は以前の記事に書いてあるので省略します

ここではなぜ、コーナリングがスピードが上がるかと言う考察なのですが



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中心点の移動 アンチロールゴムバンド.png

それは上記に話した回転軸についてなのです

アンチロールゴムバンドをつけたリアサスペンションがコーナリング時外側のサスペンションが縮みます

この時内側のサスペンションが伸びようとするのですが

これを抑えるとともに支点となるので、回転軸が中心よりイン側に移動するのです 

ここで何が起きているかと言うとリアのサスペンションの軸が中心よりイン側に来るため

リアのサスペンションアームのアウト側のアームが長くなるという現象が起きます



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仮想的アームの増加 アンチロールゴムバンド.png

これは、上記に話したサスペンションアームが長いという状態になるのです


この様な変化を起こすことで外側のタイヤの動きがスムーズになり

路面の微振動までも吸収することでき

コーナリングスピードがアップするのです。
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ぼくでもわかるアンチロールゴムバンド シラコバト魔改造 [アンチロールゴムバンド]

1

DSC06339.JPG

アンチロールゴムバンドの説明
https://sirakobato.blog.ss-blog.jp/2022-01-09-8


とても分かりやすく簡単に説明しますね



2

アンチロールゴムバンド付きスタビライザー 揺れ戻し.png

魔法のような改造

アンチロールゴムバンドは揺り戻しがないのです


アンチロールバー(スタビライザー)というのは左右のバネを押さえているのですが

実際には長い棒なのでここが捻れますよね

スタビライザー 捻じれ stabilizer.jpg



3

やじろべえ ショックアブソーバーの働き.png

ということは やじろべえ で言うと

軸の部分にゴムのような物を付けている

そういう事になります

軸のところへのゴムなので

やじろべえを揺らした時

何回かは揺れてしまいますよね



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おっとっと 車.jpeg

つまりこれはコーナリング時にどう影響を与えると言うと

コーナリング終了時ボディに揺り戻しが起こってしまうということです

横 G が おさまった最後の最後が安定しない



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やじろべえ アンチロールゴムバンドの働き.png

それに対してアンチロールゴムバンドは


車体の端に近いバネの部分の上への動きを抑えているため


それは、やじろべえの
腕の先の部分で抑えているようなものです


揺れなどは一瞬で治ってしまいますね



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IMG_20210506_064233_191.jpg

このことで
アンチロールゴムバンド
魔改造したアルトバンは


交差点の曲がり角を曲がり終わった時やコーナーでの終わりに

揺り戻しがないので安心安全なのです


たまに同じスピードで交差点についてくる後ろの車がいますが



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おっとっと 車 2.jpg

やはり最後に揺り戻しでおっとっとっ[あせあせ(飛び散る汗)]てなっちゃってます

魔アルトバンの後ろ姿を見たら

絶対に、ついてこない方が良いですよ

限界を超えて事故ってしまう可能性が大です



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DSC09201.JPG

峠道でも軽自動車だと侮って
同じスピードで付いて来た車の

コーナーでの慌てふためき様は、、、[あせあせ(飛び散る汗)]


そんなこんだで

峠の下りは“ぶっちぎる”しかないのです

ついてきた車、危ないもの[わーい(嬉しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)]
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自作 アンチロールゴムバンド [アンチロールゴムバンド]

アンチロールゴムバンドIMG_20210607_173921_247.jpg

最高で至高のパーツ アンチロールゴムバンド 

前から見ていた人はその説明により驚くべき 現象を起こすのは知っているとは思います 

少し工夫で 
魔法のような乗り心地とコーナリング性能を発揮するアンチロールゴムバンド 

こいつの説明についてはまた後で書きますね


追加名称

ゴムバンドスタビライザー
ゴムバンドショックアブソーバー
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