柔よく剛を制す 押すんじゃなくて引いてみる SIRAKOBATO式チューニング [アンチロールゴムバンド]
SIRAKOBATO式チューニングは固めるのではなく
柔らかくすることで成り立っています
いなすとか、そういう感じですかね
ボディの補強はせず剛性感をアップして
そして、至る所で引っ張るチューニングをしています
押すのではなく引っ張る
これが重要なのです
2/8
RACING GEAR ダウンサス ローフォルムレボリューション
https://sirakobato.blog.ss-blog.jp/2022-01-09-22
RS★R SUPER DOWN SUSPENSION
https://sirakobato.blog.ss-blog.jp/2022-01-09-23
まずはサスペンションバネ
これは、出来るだけ柔らかいレートを選んでいます
これはタイヤを押し付けるのではなく
いなすという感じですね
そして、コーナーの内側の浮き上がりを引っ張る
それは、アンチロールゴムバンドによって
内側のバネを引っ張ることによってロールを抑えているのです
3/8
そしてフロントのロールセンター
ストラット形式の場合は
ロアアームの角度によって、それは決まってきます
そしてロアアームの角度が強いと
それはコーナー時タイヤを外側に押し付けるということになります
このロアアームもフロントの高さをを調整することによって
地面と平行にしています
ことによって路面からの振動に対して
スムーズに動くことになり
これは振動をいなす ということになるのです
4/8
このようなセッティングを行うと
ロールが大きくなってしまいます
それの対処としては車の重心を下げる
天井をカーボンにしたり
ボンネットをカーボンにしたり
ですがそれはお金が、とてもかかってしまうので
白い悪魔は下に引っ張ることによって
重心を下げています
そう、床下の流速を上げて
床下から地面と引き合う力
グラウンド・エフェクトを利用しているのです
5/8
このグラウンド・エフェクトは
リアのバンパーの穴開け加工
そしてトーションビームエアロカバー
https://sirakobato.blog.ss-blog.jp/2022-01-09-15
なおかつリアのサスペンションエアロカバー
https://sirakobato.blog.ss-blog.jp/2022-01-09-24
6/8
これらを使って後ろに出る流速を上げ
それに引っ張られるように床下の流速が上がり
それによってグランドエフェクト効果
床下が地面に引っ張られるのです
床下が地面に引っ張られることによって
重心を低くしたような効果が
天井やボンネットを交換しなくても
車体の重心を下げることができるのです
7/8
またこの床下の流速を上げることで
フロントバンパー下のカープで
コアンダ効果が起き
これもまたフロント下でのダウンフォースを得ることになり
重心を下げることになるのです
8/8
柔よく剛を制す 押すのではなく引いてみる
このようなチューニングをすることによって
連邦の白い悪魔アルトバンは
峠の下りを、ものすごいスピードでの一定速度で走れ
ソーイングなどのテクニックなども使わず
峠の下りを
安心して駆け下りることができるのです。
アンチロールゴムバンド魔改造 なぜコーナリングスピードが上がるのか SIRAKOBATO技術的考察 [アンチロールゴムバンド]
F1などはコーナリングスピードを上げるためサスペンションのアームを長くしています
それは、なぜかと言うとサスペンションに G がかかった時
長いアームでサスペンション細かい動きをスムーズにするためです
2/8
これは皆さんに日常で経験してると思いますが
固いネジを開けるとき短いアームのレンチを使うと、かたく少し緩んでもスムーズに回ってくれません
長いアームのレンチを使うと簡単に外すことができ少し緩んだ時とてもスムーズに動くことを体験していると
これがサスペンションのアームを長くする理由なのです
3/8
そしてこれが何故アンチロールゴムバンドに繋がると言うと
スズキのリアのトーションビームサスペンションはトレーニングアームの付け根が斜めにつけられています
4/8
これはコーナーでリアがトーアウトになるのを抑制するとともに
回転軸がサスペンションの後方になるので 左右が独立式サスペンションのような動きをし
片方のタイヤがギャップを拾った時にとてもスムーズに乗り越えることができるのです
5/8
しかし大問題があってコーナリング時のロールが増大になってしまうのです
これは魔改造アルトバンと同じスピードで交差点で曲がってきたアルトをミラーで確認すると
ロールが大きく、しかも横G が終わった時の揺り戻しで、とてもふらふらしてしまっています
乗り心地は良いが運動性能に関してはあまり良くないのです
6/8
そこでアンチロールゴムバンドなのですが
ロールを抑制しコーナリング終了時の揺り戻しを無くすことができる事は以前の記事に書いてあるので省略します
ここではなぜ、コーナリングがスピードが上がるかと言う考察なのですが
7/8
それは上記に話した回転軸についてなのです
アンチロールゴムバンドをつけたリアサスペンションがコーナリング時外側のサスペンションが縮みます
この時内側のサスペンションが伸びようとするのですが
これを抑えるとともに支点となるので、回転軸が中心よりイン側に移動するのです
ここで何が起きているかと言うとリアのサスペンションの軸が中心よりイン側に来るため
リアのサスペンションアームのアウト側のアームが長くなるという現象が起きます
8/8
これは、上記に話したサスペンションアームが長いという状態になるのです
この様な変化を起こすことで外側のタイヤの動きがスムーズになり
路面の微振動までも吸収することでき
コーナリングスピードがアップするのです。
ぼくでもわかるアンチロールゴムバンド シラコバト魔改造 [アンチロールゴムバンド]
1
アンチロールゴムバンドの説明
https://sirakobato.blog.ss-blog.jp/2022-01-09-8
とても分かりやすく簡単に説明しますね
2
魔法のような改造
アンチロールゴムバンドは揺り戻しがないのです
アンチロールバー(スタビライザー)というのは左右のバネを押さえているのですが
実際には長い棒なのでここが捻れますよね
3
ということは やじろべえ で言うと
軸の部分にゴムのような物を付けている
そういう事になります
軸のところへのゴムなので
やじろべえを揺らした時
何回かは揺れてしまいますよね
4
つまりこれはコーナリング時にどう影響を与えると言うと
コーナリング終了時ボディに揺り戻しが起こってしまうということです
横 G が おさまった最後の最後が安定しない
5
それに対してアンチロールゴムバンドは
車体の端に近いバネの部分の上への動きを抑えているため
それは、やじろべえの
腕の先の部分で抑えているようなものです
揺れなどは一瞬で治ってしまいますね
6
このことで
アンチロールゴムバンド
魔改造したアルトバンは
交差点の曲がり角を曲がり終わった時やコーナーでの終わりに
揺り戻しがないので安心安全なのです
たまに同じスピードで交差点についてくる後ろの車がいますが
7
やはり最後に揺り戻しでおっとっとってなっちゃってます
魔アルトバンの後ろ姿を見たら
絶対に、ついてこない方が良いですよ
限界を超えて事故ってしまう可能性が大です
8
峠道でも軽自動車だと侮って
同じスピードで付いて来た車の
コーナーでの慌てふためき様は、、、
そんなこんだで
峠の下りは“ぶっちぎる”しかないのです
ついてきた車、危ないもの
アンチロールゴムバンドの説明
https://sirakobato.blog.ss-blog.jp/2022-01-09-8
とても分かりやすく簡単に説明しますね
2
魔法のような改造
アンチロールゴムバンドは揺り戻しがないのです
アンチロールバー(スタビライザー)というのは左右のバネを押さえているのですが
実際には長い棒なのでここが捻れますよね
3
ということは やじろべえ で言うと
軸の部分にゴムのような物を付けている
そういう事になります
軸のところへのゴムなので
やじろべえを揺らした時
何回かは揺れてしまいますよね
4
つまりこれはコーナリング時にどう影響を与えると言うと
コーナリング終了時ボディに揺り戻しが起こってしまうということです
横 G が おさまった最後の最後が安定しない
5
それに対してアンチロールゴムバンドは
車体の端に近いバネの部分の上への動きを抑えているため
それは、やじろべえの
腕の先の部分で抑えているようなものです
揺れなどは一瞬で治ってしまいますね
6
このことで
アンチロールゴムバンド
魔改造したアルトバンは
交差点の曲がり角を曲がり終わった時やコーナーでの終わりに
揺り戻しがないので安心安全なのです
たまに同じスピードで交差点についてくる後ろの車がいますが
7
やはり最後に揺り戻しでおっとっとってなっちゃってます
魔アルトバンの後ろ姿を見たら
絶対に、ついてこない方が良いですよ
限界を超えて事故ってしまう可能性が大です
8
峠道でも軽自動車だと侮って
同じスピードで付いて来た車の
コーナーでの慌てふためき様は、、、
そんなこんだで
峠の下りは“ぶっちぎる”しかないのです
ついてきた車、危ないもの